初心者のための株の始め方@証券口座開設を3ステップで解説

この記事は、これから株を始める初心者向けの証券口座開設の方法を解説しています。

「株を始めたいけど、何をどうすればいいの?」

とういう方に対して、株の証券口座開設の方法をわかりやすくまとめました。

手順としては、

①証券会社を決める
②銀行口座を用意する
③開設審査を申し込む

の3ステップ。

詳細を見ていきましょう。

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①証券会社を決める

まず、どの証券会社で口座を開設するかを決めます。

証券会社とは、株の有価証券(株式など)の売買を行う会社のこと。

証券会社は、店舗を持つ「総合証券」と、店舗を持たない「ネット証券」の2つに分けられます。

総合証券とネット証券の違い

総合証券とネット証券の違いは、店舗を持つかどうか。

車の任意保険と同じイメージです。

総合証券は店舗を持っていて、担当者がついて投資に関する様々な相談ができます。

総合証券には、野村証券や大和証券といった大手証券会社があります。

ネット証券には、SBI証券、ライブスター証券、楽天証券などがあります。

「総合証券」と「ネット証券」どっちを選ぶ?

株の初心者は、「ネット証券」がおすすめ。

理由は手数料が安いから。

大手の総合証券は担当者がつくのでサポートが手厚い分、手数料が高くなります。

ネット証券は、総合証券に比べて手数料が安い傾向があります。

実は、手数料は利益に直結するのです。

株を売買するときには手数料(仲介手数料みないなもの)が発生します。

株価が1,000円 ⇒ 2,000円へ上がって株を売ったとします。

A証券は手数料が300円。B証券は手数料が100円とすると、

A証券の売買益:2,000円 - 1,000円 - 手数料300円 = 700円
B証券の売買益:2,000円 - 1,000円 - 手数料100円 = 900円

これはあくまで単純な計算ですが、取引が多ければ多いほど利益に差が出てきます。

なので、開設するなら利益率の高いネット証券がおすすめというワケ。

法人や大口資産家のように大きなお金を動かすときには、総合証券を利用すると良いでしょう。

個人投資家はネット証券を利用している方が多いです。

ネット証券はどこがいい?

初心者にネット証券のおすすめ3選は

  1. SBI証券 (取扱銘柄数No.1)
  2. SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) (手数料最安No.1)
  3. 楽天証券 (知名度No.1)

それぞれ特徴を見ていきましょう。

SBI証券

SBI証券は取扱商品が豊富で、国内4取引所の上場銘柄を売買することができます。

「結果にコミットする」でおなじみのRIZAPグループは、札幌証券取引所の銘柄。

札幌証券取引所の銘柄が取引できる証券会社は数少ないです。

いろんな銘柄で取引したい方は、SBI証券がおすすめ。

取引ツールも充実していて、株主優待情報や四季報の情報も無料で閲覧可能です。

「もう、どれにしたらいいかわからないーっ!!」

という方はSBI証券にしておけば間違いありません。

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、手数料最安No.1

1約定10万円以下の取引は、なんと80円!

ちなみに、1約定10万〜20万円の取引は97円です。

取引金額が上がるたびに手数料は上がっていきますが、どのフェーズでも他証券よりも安いです。

「こまめに売買したい!」
「自分の取り分(利益)をたくさん得たい!」

という方はSBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)がおすすめです。

楽天証券

楽天証券はその名の通り楽天の証券。

3人に1人が楽天ユーザーというデータもあります。

楽天会員であれば、最短5分で口座申込ができるということで人気です。

口座開設の手間を省きたいという方は楽天証券がおすすめです。

手数料はライブスター証券には勝てませんが、それに近い業界最低水準の手数料です。

楽天証券は取扱銘柄が多く、取引ツールも使いやすくて、とてもバランスが取れれているネット証券です。

②銀行口座を準備する

証券会社を決めたら、次に銀行口座を準備します。

えっ?銀行口座?

と思われるかもしれませんが、株の取引には銀行口座が必要になります。

銀行口座は、証券口座との入出金目的に使います。

証券口座開設者と同じ名義の銀行口座でなければなりません。

証券会社によって対応している金融機関が異なります。

3大メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)は、どの証券会社も対応していますが、地方銀行や信用金庫は対応していないケースがあります。

ネット銀行は割と対応しているところは多いです。

口座開設する証券会社と提携している金融機関の銀行口座を既にお持ちであれば、新たに準備する必要はありません。

証券会社と提携している金融機関の銀行口座を持っていない方は、先に銀行口座を開設しておきましょう。

③開設審査を申し込む

証券会社を決めて銀行口座を準備したら、開設審査に申し込みます。

申込の方法は、各証券会社によって多少異なりますが、大枠は同じです。

インターネットでのWeb申込が基本で、下記が代表的な項目です。

基本情報

名前・生年月日・住所・電話番号・E-mail・ 国籍など。

必ず実名で登録しましょう。

取引関連情報

職業・配偶者情報・資産運用状況など。

  • 個人年収はどれくらいか?
  • 世帯年収はどれくらいか?
  • 資産はどれだけあるのか?

といったところの確認です。

本人確認書類

マイナンバーの通知カードまたは個人番号カード、運転免許証などの本人確認書類を準備します。

データをWEBアップロードすることもできます。

銀行口座情報

入出金をする銀行口座の情報です。

申請が通れば口座開設

上記の情報をWeb上で入力して開設申請します。

証券会社で審査、受領されるとログイン情報などの書類が郵送されてきます。

これで口座開設完了です。

まとめ

株の口座開設は簡単3ステップでできます。

証券会社にはそれぞれに強みがあります。

  • 数多くの銘柄で取引したいのか?
  • 手数料を安く抑えたいのか?
  • 簡単に口座開設したいのか?

など自分の投資スタイルに合わせて証券会社を決めましょう。

ちなみに言っておきますが、株はギャンブルではありません。

投資(資産運用)です!

サラリーマンの給料だけでは、資産は劇的には増えていきません。

手持ちの資産を上手に運用すれば、資産を2倍3倍と増やすことができます。

株で資産運用するための社会情勢や経済に関する知識は、サラリーマンとしてお金を稼ぐためにも必要な知識です。

資産を上手く運用して自由を手に入れましょう!

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